学部実務実習
●指導体制
実習生2~3名を1グループとし、各グループを認定実務実習指導薬剤師1名、薬剤師2名が担当し、実習の指導(日誌、週報の確認等)を行っています。
●実習日程
前半1カ月で薬剤部門の実習を行い、5週目より病棟実習を開始します。
○第1週~ 第4週 | 実習生を3グループに分け、 薬剤部門(内服調剤、注射調剤、製剤、TDM、DI、治験)をローテーション |
○第5週~ 第11週 | 病棟の各グループに実習生3~4名を配置し、 病棟での実習 (この期間に講義等も実施) |
●講義日程
全実習生が、院内の医療チームに参加したり、全診療科に関わったりすることができないため、病棟実習中に以下の講義を行っています。
・病院薬剤師の役割(初日)
・救命・ICU
・ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染治療
・循環器センター
・麻薬管理
・手術室
・緩和ケア
・医療安全管理
・中毒
・感染制御チーム
・栄養サポートチーム
・糖尿病教室への参加
●発表
11週間の実習中に計3回の口頭発表を予定しています。
①事前学習発表会
どの病棟でも対応が必要と思われる薬剤(ステロイド、吸入薬、眠剤等)について、
1カ月かけて発表の準備をしてもらいます。
②前半実習報告会
前半1カ月で行った薬剤部門について、各グループ発表部署を決め、発表を行ってもらいます。
③後半実習報告会
病棟での実習中に学んだ内容(症例等)について発表してもらいます。
●実習受入実績
受入人数:16名/期
広島県内の各大学(広島大学、広島国際大学、安田女子大学など)だけでなく、神戸薬科大学・京都薬科大学など、他県からのふるさと実習も受け入れています。