免疫チェックポイント阻害薬副作用確認シート

免疫チェックポイント阻害薬(ICI)は、免疫細胞を活性化することにより抗腫瘍効果を発揮すると考えられますが、その免疫反応が過剰になった場合に免疫関連有害事象(irAE)が発現するといわれています。
ICIの症状は全身多岐にわたり、投与開始から投与中止後も含め、どのタイミングにおいても生じる可能性があります。
当院では、外来化学療法室等で治療受けられている患者様に対して、免疫チェックポイント阻害薬副作用確認シートをがん化学療法委員会の承認を受け、使用しております。確認シートを使用することで、irAEの早期発見と早期治療による重篤化の防止につながると考えております。
“免疫チェックポイント阻害薬副作用確認シート”を薬剤管理指導でご活用いただき、処方医との情報共有が必要な場合はトレーシングレポートと併せてFAX送信いただければと存じます。

免疫チェックポイント阻害薬副作用確認シート

トレーシングレポート送付について