入院及び外来患者の抗てんかん薬、免疫抑制薬、抗菌薬などの薬物血中濃度を測定し、その評価、解析、投与設計(TDM※)を行います。薬物血中濃度を治療域に入れることが全てではなく、血中濃度の妥当性や治療薬の選択を患者の臨床症状も含め検討していきます。検討結果に基づき、医師に適切に情報提供の上、薬剤変更も含む投与設計の提案を行います。
これらを通じ、対象薬剤を投与中の患者に適切な医療を提供することや薬物中毒の患者に対して治療方針を決定すること等へ貢献しています。
※Therapeutic Drug Monitoring:薬物血中濃度モニタリング
測定の様子 | 解析の様子 |