「心不全患者さんの再入院を減らすことを目指して」

心不全センターでは、心臓病をもつ患者、ご家族が安心して日常生活を送れるようにサポートすることを目的に、医師（循環器内科・心臓血管外科・精神科・歯科）、看護師、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師、理学療法士、患者支援センター等のスタッフがチームを作り、心臓病教室、多職種カンファレンス、心臓術後心臓リハビリ多職種外来など様々な取り組みを行っています。

 

薬剤師の主な活動内容

①　多職種カンファレンス
主治医から心不全センターへの介入依頼があった場合、各職種が情報収集を行いカンファレンスで話し合います。薬剤師が介入することでより効果的で安全な薬物療法の実践を支援しています。

②　心筋梗塞・心不全手帳の普及
心不全手帳に現在の内服薬について記載し、各薬剤の理解度を高めます。また、退院時にはお薬手帳を作成し、地域医療に活用して頂いています。

③　心臓病教室
各職種がテーマごとに心臓病の発病や再発防止のための生活指導を行い心臓病に関する知識の普及に努めます。薬剤師は心臓病の薬についてお話をします。
開催日時は当院ホームページのお知らせをご確認ください。